イスラーム地域研究 知のコミュニティへ
グローバル地域研究専攻イスラーム世界論講座での研究を志す受験志望者のための特設ページ!

4. どんな大学院生活が送れるの?
 ASAFASの教育・研究制度の特色として、5年一貫制が挙げられます。入学後は、まず、2年次あるいは3年次に提出する博士予備論文(通称、予備論)の提出をめざして、テーマを絞りながら研究を進めていきます。必要に応じて、現地でのフィールドワークも行います。博士予備論文を提出して審査に合格すると、5年次での博士論文の完成に向けて、より専門的で深い研究に取り組んでいきます。予備論提出後の大学院生の多くは、自分の研究対象国・地域で中長期のフィールドワークを行い、資料やデータの収集を行い、そこでの成果をもとに博士論文の執筆を進めていきます。
 ASAFASは、これまで様々な研究・教育プロジェクトを実施してきていますが、所属の院生は、これらのプロジェクトにも積極的に関わることで、自らの研究内容をブラッシュアップする機会をより多く得ることができます。とりわけ、イスラーム世界論講座は、ASAFAS附属のイスラーム地域研究センターが手がけるプロジェクト(NIHUプログラム:イスラーム地域研究)と連動した教育・研究体制が整備されていますから、それらに参加して、国内外の第一線の研究者と交流を深める機会が多くあります。
 ASAFASが実施してきた研究・プロジェクトについては、以下のサイトを参照してください。


 大学院生活の具体的な様子は、現役大学院生への下記インタビューも参考になるでしょう。

<所属大学院生インタビュー>
第1回:安田 慎さん

 また、大学院生活の様子は、イスラーム世界論講座の情報発信ブログ「コトでイスラームをマナブ」でも紹介していきたいと思います

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